雨の日に聴きたいクラシック
- snb07168
- 10月22日
- 読了時間: 2分
毎日曇りや雨続きで洗濯物に悩んでいる私です…
こうも悪天候が続くと気持ちも少し憂鬱になりますよね。
幼稚園に通うわが家の長男だけは傘がさせる為テンションが上がっていますが送迎する私はテンションが下がりがちな日々です。

ですがそんな時こそ音楽を聴こう!と思い、せっかくなので雨の日に聴きたいクラシックの名曲を調べてみました。

ショパン:24の前奏曲 Op.28 第15番 ≪雨だれ≫
ピアノ曲に特段詳しいわけではない私でも耳にしたことがある名曲です!作曲の時の背景を調べてみると、結核を患い生死をさまよった不安や恋人と聞いた雨音を表していたとか。
しとしとと雨が降っている時に窓の外を眺めながら静かに過ごすのもありかもしれません。
ドビュッシー:版画より第3曲 ≪雨の庭≫
ドビュッシーの母国フランスの庭園に地面にたたきつけるように降る大雨が描写されているこの曲。「雨だれ」と比べると確かに少し雨の強さを感じます。
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68 第4楽章≪雷雨、嵐≫
交響曲第3番「英雄」や第5番「運命」も有名なベートーヴェンの交響曲。表題で親しまれている作品がありますが、これらは後世の人々が付けた愛称であるのに対して、今回ご紹介する第6番「田園」は唯一ベートーヴェン自身が付けた標題だそうせす。第1楽章が有名なこの「田園」ですが、第4楽章「雷雨、嵐」は暗雲の到来から激しい雨風と嵐の情景がとても表現されている曲だと思います。窓にあたるほどの大雨の日はこの曲を聴きながら雨を眺めてみるのもいいかもしれません。
私の独断と偏見で3曲調べてみました。「雨」をテーマにしたクラシック曲でもいろいろな雨の降り方や情景があり、その時の降り方によって聞き比べてみるのも面白いと思いました。
皆さまも最近続く雨模様を情景に合ったクラシック曲を聴きながら過ごしてみませんか?



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